松平 定知
プロフィール
1969年 早稲田大学卒。同年NHK入社。高知放送局赴任。
1974年 東京アナウンス室。理事待遇アナウンサー。
2007年 NHK退社。
現在 京都芸術大学 教授。
主な番組歴
『連想ゲーム』『日本語再発見』などの番組を経て『朝のニュースワイド(現・おはよう日本)』、『19時ニュース』『ニュース11』など、TVニュース畑を15年。
NHKスペシャルは『マネー資本主義』『日本人はなぜ戦争へ向かったのか』『テクノパワー』などの「シリーズもの「のキャスターや、『ワシントン条約』『箸墓古墳』『入れ歯のハナシ』などといった「単発もの」のキャスター。これに『世紀を超えて『新シルクロード』『中国』『大モンゴル』などの「シリーズもの」のナレーションを含めると100本を超える。
この他『アンコールワット』『英仏海峡トンネル開通式』『地中海』など海外長時間生中継番組、朝ドラ『かりん』、TBSテレビ『日曜劇場・下町ロケット』ナレーションのほか、『各種選挙開票速報』『昭和史報道』『湾岸戦争』『紅白歌合戦』等特別番組も多数。とくに、『世界遺産100シリーズ』を7年。『その時歴史が動いた』は9年。ラジオでも、ラジオ深夜便の『藤沢周平朗読シリーズ』は9年続き、いずれも好評を博した。
主な著作物
- 『歴史を「本当に」動かした戦国武将』 小学館
- 『幕末維新を「本当に」動かいした10人』 小学館
- 『心を豊にする言葉術』 小学館
- 『松平定知朗読集』全5巻 小学館
- 『「その時歴史が動いた」傑作集 DVDマガジン』全13巻 講談社
- 『謀る力』小学館
- 『戦国の名将、敗将、女たちに学ぶ一城一話 55の物語』講談社 ほか多数
受賞歴
- 2007(平成19) 年間放送人グランプリ・特別賞
- 2010(平成22) 放送文化基金賞(個人・団体 W受賞)
- 2013(平成25) 前島密賞
- 2013(平成25) 衛星放送協会オリジナル番組アワード編成企画最優秀賞
- 2017(平成29) コンメンダトーレ章(イタリア共和国星勲章) ほか
主な講演テーマ
- 「私の取材ノート ~『その時歴史が動いた』の現場から~」
- 「文体論 ~話しことばと書きことば~」
- 「《伝える》ということ」
- 「朗読の醍醐味」
- 「歴史上の人物に学ぶ経営者像」